長野県松本市浅間温泉 日本料理・草創庵


縁起が良いツバメの巣

梅雨に入った松本地方。あちこちでツバメの巣が見られます。
家にツバメが巣を作ることは縁起がよいと言われ、
人々に歓迎されていました。糞に対する対策では、
新聞紙を敷くという簡単なものから、ダンボールや傘などを
利用して糞よけを作るなど、ツバメの生活を助ける工夫など、
伝統的に続けられてきたものもあります。
ツバメが私たちの暮らしと深い関わりを持ってきた
野鳥であることを改めて感じることができます。

クラフトフェアまつもと開催

江戸時代、松本は各地から集められた匠たちが
居住する城下町として栄えました。
戦後は「民藝運動」に共感した人たちによって、木工、
染織をはじめ、活発な工芸品製作がこの地でおこなわれ、
こうした工芸と地域との長い関わりが礎となって
「クラフトフェアまつもと」が生まれました。
毎年5月を「工芸月間」とし、松本を中心に美術館、博物館、
クラフトフェアなど50の会場で工芸の企画展が開かれます。

北アを染める夕焼け

松本地方は鮮やかな夕焼け空が広がることがあります。
松本市島立からは、北アルプス常念岳周辺の空が
燃えるようなオレンジ色に染まる様子が見られ、
日が沈むにつれ濃い赤色へと変わって行きます。
信州松本ならではの雄大な景色に
思わずシャッターを切ってしまいました。

植え直しをする農家の風景

好天の続く松本市内の農家のあちらこちらでは、
田植えの後の「植え直し」作業を見かけます。
田んぼの所々で、苗が植えられていなかった場所や、
田んぼの端の方の植えていなかった場所などに、
苗を植え直していきます。機械で植えただけでは終わらないんですね。
もちろん全部手植えするよりはるかに楽だとは思いますが。

「常念坊」の雪形 北アに出現しました

北アルプス常念岳に「常念坊」の雪形が出現しました。
五月晴れの中、山肌にくっきりと浮かび上がった袈裟姿で
徳利を持つ僧侶の姿を背景に、
松本市内の農家の方々が作業に励んでいます。
田起こしの時期を告げる合図として
親しまれてきた「雪形」は先人の知恵。
季節を感じますね。

リンゴの花が開きはじめました

すっかり陽気もよくなって、八重桜に合わせるように
浅間温泉近くの「りんご農家」のリンゴの花も開きはじめました。
リンゴの花は淡いピンクの五弁花で、
一つの芽から五つの花を咲かせます。ほのかに甘い香りを漂わせて、
何とも優しい女性的な花と言えるでしょう。
りんごの花は短く、開花して2〜3日で散ってしまいます。
開花後に結実すると、5個ほどの可愛らしい実が出来て来ます。
また、りんごの花言葉は「選ばれた恋」だとか。

松本城、雪景色

松本は20日夜から雪が降り、
21日朝に約4センチほど積雪を観測しました。
長野地方気象台によると、長野での積雪は統計を取り始めた
1961年以降で最も遅いとのこと。
松本城では雪をかむった桜とカラス城とのコントラストが見事で、
季節外れの雪に多くの観光客が歓声を上げていました。

今年も楽しませてもらいました

約300本のソメイヨシノや八重桜が
お城とお壕を取り囲んで咲く「松本城の桜」。
雪が残る北アルプスを背景にお花見を楽しんだり、
夜はライトアップされ賑やかな宴が開かれました。
見事な桜並木と光がつくりだす美しい回廊に
今年も楽しませてもらいました。

女鳥羽川に鯉のぼり

鮮やかな大きな鯉のぼりがなんと37匹。
女鳥羽川上に突如現れたコイに、
市民も観光客や通行人も驚いていました。
今回は、3月27〜31日に音楽教育「スズキメソード」の
世界大会が開かれるのに合わせて準備とのこと。
主催者は「風に吹かれて空を大きく泳ぐ姿は日本ならでは。
驚いてもらい、思い出にしてもらいたい」
と新聞の記事にありました。

松本城公園の梅満開

昨年は梅と桜、両方が楽しめた、松本城。
数日前最高気温が22度以上になるなど、
各地で4月上旬から6月上旬並みの陽気に。
松本城公園では、穏やかな日差しを受けて
梅の枝のあちこちで花が開き、すっかり春の装いに。
訪れた人は、写真を撮ったりくつろいだり。
梅の花が一気に咲き、桜のつぼみも大きくなってきました。

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