長野県松本市浅間温泉 日本料理・草創庵


5月2013

クラフトフェアまつもと開催

江戸時代、松本は各地から集められた匠たちが
居住する城下町として栄えました。
戦後は「民藝運動」に共感した人たちによって、木工、
染織をはじめ、活発な工芸品製作がこの地でおこなわれ、
こうした工芸と地域との長い関わりが礎となって
「クラフトフェアまつもと」が生まれました。
毎年5月を「工芸月間」とし、松本を中心に美術館、博物館、
クラフトフェアなど50の会場で工芸の企画展が開かれます。

北アを染める夕焼け

松本地方は鮮やかな夕焼け空が広がることがあります。
松本市島立からは、北アルプス常念岳周辺の空が
燃えるようなオレンジ色に染まる様子が見られ、
日が沈むにつれ濃い赤色へと変わって行きます。
信州松本ならではの雄大な景色に
思わずシャッターを切ってしまいました。

植え直しをする農家の風景

好天の続く松本市内の農家のあちらこちらでは、
田植えの後の「植え直し」作業を見かけます。
田んぼの所々で、苗が植えられていなかった場所や、
田んぼの端の方の植えていなかった場所などに、
苗を植え直していきます。機械で植えただけでは終わらないんですね。
もちろん全部手植えするよりはるかに楽だとは思いますが。

「常念坊」の雪形 北アに出現しました

北アルプス常念岳に「常念坊」の雪形が出現しました。
五月晴れの中、山肌にくっきりと浮かび上がった袈裟姿で
徳利を持つ僧侶の姿を背景に、
松本市内の農家の方々が作業に励んでいます。
田起こしの時期を告げる合図として
親しまれてきた「雪形」は先人の知恵。
季節を感じますね。

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