長野県松本市浅間温泉 日本料理・草創庵


松本の四季

冬の自然観察も楽しみです

浅間温泉近くの女鳥羽川、
このところの冷え込みで凍ってしまいました。
川縁のやわらかい土の表面に霜柱も出来て、
子供の頃、その上をザクザクと歩いて遊びました。
霜柱を観察すると、細い氷の柱が土の粒を頭にのせて
密集して立っていることがわかります。
土の中の水分が、0℃以下の地表にしみ出し凍るんですね。
冬の自然観察もなかなか楽しいものです。

コハクチョウが飛来しました

浅間温泉から約20分の犀川のほとりにあるダム湖。
そこの冬の風物詩、コハクチョウが10月10日に飛来。
12月11日現在で119羽の飛来が確認されたと報道がありました。
越冬し、3月末頃までに北方に帰ります。
1月が最もたくさんの白鳥を見られる時期で、
白鳥だけでなく鴨もたくさん見られます。

冬の寒さや雪から守るために

松本城本丸庭園と松本城公園。
放射状に縄を張り、雪や寒さから樹木を守る
「冬囲い」がされています。
40本余のボタンの枝もひもでまとめ、
わらを編んで作った「わらぼっち」を丁寧にかぶせ
枝を保護してあります。
自分たちの庭のように愛着があるお城、
これからも市民で育てていかなくてはなりません。

野沢菜の漬け込みが始まりました

今年も後3週間です。
浅間温泉近くの農家の畑には立派に育った野沢菜が。
収穫まではもう少しですが、霜が降りる頃には
各家庭では野沢菜漬けが始まり、
そろそろ信州の長い長い冬の準備です。
写真を撮らせていただいた農家の方の話しでは
一日で約30キロの野沢菜を漬けるとか。
これを、春までの間、お茶の時間に召し上がるそうです。

「焼き芋」焼けたよ!子供たちの歓声が響きます

浅間温泉近くの小学校校庭で「焼き芋」を焼く
児童たちを見かけ、思わずシャッターを切りました。
校舎の周りの落ち葉をきれいにさらい、
じわじわ時間をかけて焼いたのでしょうか。
アツアツのサツマイモがおいしそうです。
子供たちの幸せそうな顔をながめていると、
こちらもなんだかほっこりした気持ちになってきます。

北アルプス、冬景色

強い寒気が入り冬型の気圧配置が強まった影響で、
長野県内は北部と中部を中心に多くの地域で雨が降り、
標高の高い所では雪となりました。
北アルプス・上高地では登山シーズンを締めくくる閉山式が、
雪が降るなか河童橋のたもとで行われました。
松本市内からながめる北アルプスもすっかり雪景色です。
今年は冬の訪れが早い気がします。

彩りの秋を感じてください

浅間温泉近くにある多目的ホール「キッセイ文化ホール」。
夏に開催されるサイトウ・キネン・フェスティバル松本の
メイン会場として知られるほか、各種コンサート、
演劇、クラシック演奏会などが開かれています。
この文化ホールの周りに植えられた銀杏など、
紅葉の見ごろになっています。
今年は全国的に紅葉の当たり年と言われています。
彩りの秋を松本で感じてください。

冬を待つ美ヶ原高原

美ヶ原高原は主峰王ヶ頭を中心に武石峰、茶臼山、
物見石山、王ヶ鼻の標高2000m近い熔岩台地です。
遠く富士山をはじめ、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、
八ヶ岳の雄大な360度のパノラマが壮麗な景観を展開する
その名に相応しい美しい高原です。
夏の賑わいや秋の紅葉を終え、今は林道の両脇の
カラマツ、シラカバが霜か雪にうっすら覆われて、
厳しい冬の訪れを待っています。

松本城の紅葉が見ごろです

北アルプスの山並みを背景に立つ国宝松本城。
戦闘に有利な山城が多く築かれた戦国時代、松本城は異色の平城。
敵の侵入を防ぐ石落や鉄砲狭間などが見どころです。
中町通りの北を流れる女鳥羽川は、
侍町と町人町を分けた川で堀の役割も果たしました。
この時期、松本城公園内のモミジなどの紅葉と、
漆黒の天守とが鮮やかなコントラストを見せています。

柿の木の実が赤く熟し始めました

秋晴れの続く信州松本。
市内各地ではいろんなイベントが催され賑わっています。
浅間地区も柿の葉はすっかり赤く染まり、実も赤く熟し始めました。
本格的な秋を迎え清々しい空気と景色がいっぱいの松本です。
信州を旅する予定の方はぜひ松本浅間温泉にもお立ち寄りください。

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