長野県松本市浅間温泉 日本料理・草創庵


松本の自然

フキノトウ見つけた

ここ2、3日高気圧に覆われ、信州松本は穏やかに晴れています。
最高気温も2月下旬から3月中旬並みです。
全国的に雪の多い今年の冬ですが、
ここ浅間温泉では穏やかな冬を過ごしています。
陽当たりの良いあぜ道にはフキノトウがひとつふたつと顔を出し、
中には花が咲きそうなものまでも。
春はまだ先ですが確実に近づいていますね。

きらめく氷像 美の祭典

昨日は「国宝松本城 氷彫フェスティバル」が
松本城で盛大に開催されました。
氷彫フェスティバルは長野県内外から十数組の
氷彫刻家の職人たちが、寒い中、夜を徹して
氷で彫刻を制作して腕を競います。
制作された氷の彫刻は、松本城をバックに屋外で展示され、
多くの市民や観光客を魅了しました。

大寒の頃

昨日は大寒。寒さがさらに厳しくなり、
1年中で最も寒い時季です。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、
大寒はそのまん中にあたります。
寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われ、
寒気を利用した食べ物
(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期です。
浅間温泉からの北アルプスもこの時期一番きれいに見えます。

冬の自然観察も楽しみです

浅間温泉近くの女鳥羽川、
このところの冷え込みで凍ってしまいました。
川縁のやわらかい土の表面に霜柱も出来て、
子供の頃、その上をザクザクと歩いて遊びました。
霜柱を観察すると、細い氷の柱が土の粒を頭にのせて
密集して立っていることがわかります。
土の中の水分が、0℃以下の地表にしみ出し凍るんですね。
冬の自然観察もなかなか楽しいものです。

冬の風物詩、ヤドリギを見つけました

浅間温泉近くを流れる女鳥羽川。この川べりにヤドリギを見つけました。
ヤドリギは、北海道から九州まで広く分布します。
樹木の幹や枝の中に根を下ろした灌木のような姿の植物です。
緑の葉を持っているものが多いので、半寄生植物とされています。
落葉時によく目立つので、冬の訪れを感じる景色です。

秋風にゆれるコスモスが輝きを放っています。

日一日と秋が深まる信州松本。
里山ではあけびや山栗など秋の味覚が採れ始めました。
また、浅間温泉では秋を代表する草花として知られる、
コスモスの群生が至るところで見られます。
白色からピンク、深紅色までさまざまな色があり、
夏の終わりから咲き始めたコスモスは、
今その輝きを放っています。

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